2014年3月1日土曜日

春は苦味の季節

子どものころは苦手でも、
大人になるにつれ、食べられるようになったり、
むしろ好きになったりするものってありますよね?

これは、人間の生存本能と関係しているといわれ、
味自体も、身体が求める味と、経験で覚える味の2つに大きく分かれます
ちなみに経験で覚える味は「苦み」と「酸味」
この2つを強く感じやすい食品は子どものころ苦手なものが多いといわれています

私の中では、【菜花】がその一つ
子どものころ、最初に食べた時は「苦み」が強いように感じたのです
でも、大人になるにつれ、ホロっとした苦みがだんだん好きになりました
今が旬の菜の花は、咲く直前のつぼみ、茎、葉を食べる栄養豊富な緑黄色野菜


3月からは【菜花】を使った、惣菜や漬物も続々登場します
トップバッターは
鹿児島カワノすり身店の【菜の花天


吟味した鮮魚を捌き、石臼で練った自家製のすり身に、
鹿児島指宿名産の菜の花と熊本産蓮根を練り込んであります
ほんのり甘めの味付けのすり身に菜花の苦みは相性抜群、
同時に蓮根のサクサクとした食感も楽しめます

ねり天は手軽にそのまま食べられるし、おかずにもおつまみにもぴったり
期間限定商品です、ぜひお試しを
りんご