その味を決める「みそ」「しょうゆ」「みりん」・・・
こうした和食特有の「うまみ」がつまった調味料は、ある「カビ」によって生まれます
日本に生まれて、育って、でも知らなかった、日本食の元になるものの存在
12月15日(日)のNHKスペシャル「和食 千年の味のミステリー」はそのカビ、A・オリゼ(アスペルギルス・オリゼ)をめぐる物語でした
番組では科学的な証明を加えながらA・オリゼを紹介
自然界に漂う何億種類のカビの中から、選抜・抽出されたA・オリゼ。蒸し米の上でカビを育て、どこにでも運べる「カビの種」をあつかう種麹屋さんがあらわれ、より良い味の酒を求めていく中でA・オリゼを抽出。そして、醤油、味噌へ
これほど巧みにカビを扱える民族は日本人だけで、これは「世界最古のバイオビジネス」といえるそうです
A・オリゼが繁殖していく様子の映像は感動的
A・オリゼすごいなぁ、美味しそうで、身体に良さそうで、そして美しいのですから
番組は京都が舞台、種麹屋、醤油屋そして和食料理の職人たち
はっきりと名前は告げられてなかったのですが、登場した種麹屋<菱六>は、PODで販売している、島根やさか共同組合がつくる、【やさかの有機乾燥米こうじ】【塩こうじ】はもちろん、天然醸造味噌の醸造に欠かせない種麹屋さんです
単純なので、やさかの味噌やこうじが食べたくなり、すぐにでも味噌づくりをしたい衝動にかられました。味噌づくりは年明けの楽しみにとってとき。お正月休みには【やさかの有機乾燥米こうじ】でつくる甘酒を楽しもうと思います
りんご