2013年11月23日土曜日

加熱で糖度3倍!有機さつま芋

前回報告の糖度測定(生ですりおろし状態)に納得がいかない、農産担当のジュニアさん
実際に食べる時の状態での糖度の計り方 をグーグル先生に教えてもらい、再チャレンジ
結果は
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有機さつま芋    茨城県鉾田市/飯塚功    2013/11/18    34.2     蒸かしたもの
有機さつま芋    茨城県鉾田市/飯塚功    2013/11/18    12.0     生すりおろし
さつま芋を中火でしつこく1時間くらい蒸かしたものです
さすがに麦芽糖に変わったと思われ...
測定の度に結果が微妙に変わるので若干の不安がありますが、糖度が3倍近く増加
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さつま芋】は、ゆっくり加熱することでアミラーゼというデンプン分解酵素がデンプンをブドウ糖にかえ、より甘みが増します。急激な加熱は避け、石焼き芋のように、気長に時間をかけて加熱するのが美味しく食べる秘訣です


また、【さつま芋】は収穫後13~15℃で貯蔵すると糖度が増してゆきどんどん美味しくなります
寒さに弱い【さつま芋】にとっては、関東でも気温が低すぎるため真冬の間は貯蔵庫で大切に保管されます。今年は11月に入ると同時に寒が厳しくなってきたので早々に貯蔵庫へ移動したそうです
初ものが重宝さる傾向にありますが、貯蔵され程よく水分が蒸発した1 ~3月の頃【さつま芋】が最も美味しいと言われています。走り、盛り、名残の微妙な味わいの変化も楽しんでください
りんご