2015年5月27日水曜日

第2回子ども料理科学教室「野菜の甘さを生かしたクッキーづくり」

少し遅い報告になってしまったのですが、517日に第2回子供料理科学教室が立川市女性総合センターで行われました
今回のテーマは「野菜の甘さを生かしたクッキーづくり」です
食べ物を甘くしたいと思ったら、まず砂糖が思い浮かびます。実際、私たちが日ごろから接している甘いお菓子やジュースには、たくさんの糖が含まれています。しかし、甘味を作るのは砂糖だけではありません。野菜も本来甘味を持っているのです
今回、子供たちは、野菜の甘さの仕組みを勉強しながら、野菜を使ったクッキーつくりに挑戦しました
素材に使われたのは、たまねぎ、人参、そら豆、アスパラガス、パプリカ、カリフラワーの6種類の野菜。班ごとに担当の野菜を決め、それぞれの班で1つの野菜を使ったクッキーを作ります。一番、甘そうな人参が一番人気で、3つの班の競合になりました
班では素材の野菜をどの調理法で甘くするかを考えます。焼く、煮る、炒める、蒸すというそれぞれの調理法を試し、一番甘くなると思ったやり方を決めます
意見の一致する班もあれば、じゃんけんで勝った人の意見を採用する班もありました
調理法を決めると、みじん切りにして焼いたり焼いてつぶしたり、班それぞれのやり方で調理した野菜を混ぜたクッキーを作りました


そして、すべての班のクッキーを食べ比べて、どうやって調理したか、どこの班のクッキーがおいしかったを発表。自分の班のできに満足したり、他の班のものを気に入ったり、一様に参加した子どもたちは、この結果を楽しんでいました

次回の「子ども料理科学教室」は621日開催予定です。テーマは「塩が料理にとっても大切なわけ」
ご参加お待ちしております

2015年5月19日火曜日

産地便り 岩手活農集団無天塾

【有機啄木米】の産地、岩手・活農集団無天塾より産地便りが届きました
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今年は例年よりも気温が高い日が多く、
苗は若干伸びすぎましたが、作業は順調に進んでいます
無天塾・岩崎隆

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岩手・活農集団無天塾は、有機農業を勉強していた有志6名で結成され、啄木米の生産を始め、991年に合鴨農法を始め、2000年には岩手県第一号の有機JASを取得しました
岩手山の麓の盛岡市、八幡平市、軽米町で、合鴨を利用し、有機米や有機もち米を栽培しています
りんご

2015年5月16日土曜日

産地便り 会津熱塩加納町 緑と太陽の会

【さゆり米】の産地、福島・会津熱塩加納町より
産地便りが届きました
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現在、田植えに向けての代掻き作業が盛んに行われているところです
田植は、16日頃から始まると思われます
こちらでは、連日の晴天で降雨不足により畑作では降雨を待たれる状況ですが、
水稲には問題なく順調に作業が進められています
今年は冷夏の予想もされていますが、近年の気象は見通しが立たない感じがします
降雨になれば、被害をもたらす豪雨となるように気象変動が激しいようです
生産者の皆さんは、「再生産可能な米価」や「原発震災被害の克服」を願いながら例年どおり農作業を進めています
JA会津いいで 石井





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【さゆり米】生産者の皆さん
緑と太陽の会は、福島県会津盆地の西端、喜多方市熱塩加納町(旧熱塩加納村)で、農薬を使用しないことで人や環境のためになる、『生きがいを持てる米作り』をしようと発足しました
飯豊山系からの清流を活かし、合鴨農法を主体にした有機農業を、地域ぐるみで30年以上行っています。有機米の生産を支援する中村商店の【コスモ塾のぼかし肥料】を使用し、約160軒の農家が町全体の水田の約半分の面積でさゆり米を生産。生産から販売まで一貫管理し、地域の自然環境とさゆり米の品質を守っています

りんご

2015年5月15日金曜日

ハーブスマンsの苗

現在、ハーブスマンsのハーブ・野菜苗がたくさん出ています!

KIVA青梅店店頭
私もいろいろな苗を育てて楽しんでいます
こちらは前に育てた千成ひょうたん


かわいいひょうたんがたくさんなります!
ツルを伸ばすのでグリーンカーテンにもおすすめです
乾燥させてちょっときれいに加工して飾ってあります


ハーブや花、野菜など色々な苗が入れ替わり出てきて、宅配カタログの紙面も華やかになっています。この後は今年初登場のエンサイ苗・モロヘイヤ苗が登場します!

蓮根

2015年5月6日水曜日

初!わらびの調理

この前撮影サンプルでもらったわらびを調理してみました
生のわらびを調理するのは初めてです!


わらびと一緒に木灰がセットになっていたので、それを使ってアク抜きします


添付の説明書通りに
わらびに木灰をふりかけ、熱湯を注ぎ、わらびが飛び出ないように落し蓋をして一晩置きます

一晩置いた状態

絵の具を溶いたみたいに真緑色になっていました!
これが天然の色ってスゴイですね
洗って下ごしらえ終わり
そのまま生の状態で食べてみたらしゃくっとして少しぬめりがあるような感じでした
その日は調理する時間がなかったので水につけて保存。毎日水をかえればしばらく持つそうです

炊き込みご飯 美味しかったです

初めてのわらびの調理、ちょっと手間隙はかかるけど実験ぽくって楽しかったです!

この生わらび、今年はKIVAで少し扱っただけですが、来年は宅配もやれるのかな?
楽しみです

蓮根

2015年5月2日土曜日

冷凍豆腐ってすごい

冷凍豆腐ってすごい!もっと早く知っていればよかった
「油あげ」はOKでも、豆腐や厚揚げ系は冷凍にはむいてない食材と思っていましたが、休日にTVで紹介していたのを見て、「そうなのか~?」思って挑戦してみたところ、 凍らせることで味がしみこみやすくなったり、弾力が出たりします。そぼろ丼なんて肉もどき、卵もどきと思えないリアルさ
なんといっても唐揚げは肉なのではないか?と間違えそうなくらい似ています
冷凍した木綿豆腐を解凍し、ちぎるだけの下ごしらえ。「木綿豆腐を冷凍して解凍して干す」のが高野豆腐だから、戻した高野豆腐を使うのも同じかもしれないけれど、「木綿豆腐を冷凍する」という過程が、“超”節約料理っぽくて素敵


つくり方は簡単
1.木綿豆腐を4等分にスライスする
2.ビニール袋に入れて、重ならないように並べて冷凍庫で凍らせる
3.使うときは自然解凍して、1枚を4等分にして、1個ずつしっかり水気を絞る。ギューッと力強く絞ると、水がたくさん出てきます!豆腐なのに、不思議な感覚♪
水で溶いた鶏がらスープを全体に絡めて…。卵と片栗粉も、まんべんなく混ぜ合わせます!フライパンで揚げ焼きすればナゲット、唐揚げ粉をまぶして揚げれば酢豚の具材に
りんご

2015年5月1日金曜日

桑の実ジャム

乾家の借地畑には桑の木が1本あります
染色材料として栽培しているもので、春と秋の2回染色ができます
枝葉を使って、春は黄緑色、秋にはカーキ色ができるのです

また、6月には実が採れます
定植して3年目の昨年はまだ染色に使える量の枝葉がとれませんでした
しかし、実のほうは少量ながら採れて、ジャムをつくりました



桑の実は生でも食べられますが、生よりもジャムの方がいいですね

今は新芽が出たばかりでこんな状態ですが
秋には染色にも使えそうですし、なによりもうすぐ実がなります



家に桑のない方(笑)は桜江町桑茶生産組合の桑の実ジャムがおすすめです


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