2015年4月21日火曜日

雨後のたけのこ登場

すっきりとしない天気が続いていますが、24節気ではこの時期を穀雨といいます

穀雨とはすべての穀物を潤し、成長を助ける春雨のことをいい、この時期の雨は植物にとって大変大切なものです。農家では田植えの準備が始められ、畑の準備が整えられます。変わりやすい春の天気もこのころを過ぎると安定し、ますます暖かくなります

雨後の筍という言葉もあるように、雨が降ったのあとの野山や畑では、植物が次々に姿を表します
竹の若芽部分である竹の子は、独特の香りと歯ごたえが魅力。 採れたての生のものは、春しか食べることができません

今年は、ポランでも久々に【たけのこ (米ぬか付き)】が、和歌山の王隠堂農園から登場しています。たけのこは、春の季語(3月〜5月)にもなっていて、この時期だけ味わえる春の味覚です。掘り出してから時間が経つにつれ、アクが増していきます。できるだけ早く調理や下ごしらえをして、 定番の竹の子ご飯や焼き竹の子、炊き合わせなどで新鮮な春の味覚を堪能しましょう


炊き込みご飯には、料理酒【ポラーノの料理酒】を使うと美味しいですよ~