2017年3月17日金曜日

春のお彼岸に手作りぼた餅





今日は彼岸入り

春分の日を中日とした前後の七日間が春の彼岸です
お墓参りやお供えものなどをしてご先祖さまを供養する日本独自の行事
秋の彼岸に食べるおはぎが萩の花なら
春は牡丹の花に見立て、ぼた餅といわれています

カタログNo.211は「ポランの有機もち米でぼた餅作り」
桜・うぐいす・菜の花
春らしい色どりのぼた餅を作りました

さくら色…彩穀黒米を一割程度混ぜてお米を炊くとほんのり桜色に
菜の花色…定番のきな粉を使って
うぐいす色…青大豆を炒って挽くと上品な色合いのきな粉に
定番のごま、粒あんも外せません

広報部では、うぐいすきな粉を作ってみました
青大豆は風味が良く、浸し豆や酢大豆、みそ作りなどにも使われます
きな粉にすると淡いきみどり色が春らしくて、とってもきれい♪


☆うぐいすきな粉(青きな粉)の作り方
1)青大豆をフライパンで乾煎りする
 黄大豆と違い青大豆は熱に弱く焦げやすいので弱火で炒る
2)芯まで火が通ったら、粗熱をとる
3)ミルサーで粉砕する
4)ザルでふるい、残ったものを再度ミルサーにかける
5)(4)を数回繰り返し完成



ぼた餅作りの主役とも言えるあんこ

小豆は前の晩から水に浸さなくても煮始めることができます
自分で煮るあんこは格別
お好みの甘さに調整できるのも魅力です

ポランの有機もち米
あんこたっぷりのぼた餅作りをお楽しみください♪

☆つぶあん
<材料>
小豆…300g
洗糖…250g~300g
塩…少々
<作り方>
1)小豆を洗い、鍋にたっぷりの水を入れ火にかける
2)沸騰後15分煮つづけ、ザルにあけ、煮汁を全部捨てる
 (煮始めは渋味が出るので、このように渋切りをする)
3)小豆を鍋に戻し、かぶるくらいの新しい水を入れて弱火で40分くらい煮る
 豆の頭が水から出ないように、随時差し水をする
4)小豆を指で押して潰れるぐらいに柔らかくなったら、洗糖を半量加える
5)溶けたら残りを加え、混ぜながら煮詰める
6)水気がなくなったら火を消して塩を加える。小豆をつぶして、出来あがり
※ポイント
豆が柔らかくなってきたら差し水をやめる(水を多く入れすぎると煮詰めるのに時間がかかる)。洗糖の量を減らしすぎると、つやもなく水っぽい餡になる

餡を使いきれないときは、小分けにして冷凍保存できます

柚子