2017年6月9日金曜日

「一流の離島」を目指す 祝島のびわ



山口・祝島びわ産直グループより
旬のびわをいただきました
みずみずしくほのかな甘みと初夏の香り
スタッフみんなで美味しくいただきました

祝島は、瀬戸内海西端の伊予灘と周防灘の境界に浮かぶ
ハートの形をした小さな島です
祝島のある山口県上関町では、1982年より町内を二分する
原子力発電所立地問題が起きていますが
祝島では島民の約9割が反対しています

びわは、自然豊かな島の資源を活かして「一流の離島」を目指す
祝島特産品の一つです

8月を過ぎるとびわの葉を収穫して
「びわ茶」作りが始まります

一年以上育った農薬・化肥不使用のびわの葉を使用
厚みのある葉を選別し、
葉を細かく刻んで自然発酵させ旨味・甘味を出し
その後天日で乾燥させ、釜煎りして香ばしく仕上げます

煎れた後に冷やすときれいな赤褐色に
ホットでもアイスでも楽しめる
ノンカフェイン茶です



島民は特産品の販売やエネルギーの自給など行い
「島の生活」を守りながら経済的自立を目指し、
原発のお金に頼らない持続可能な暮らしを目指しています









柚子