2016年10月21日金曜日

自家製わさび漬け


酒粕の甘い香りに生わさびのツーンと抜ける辛み
ご飯のお供に、かまぼこや刺身に添えて、
また日本酒の肴として楽しむ方もいるのではないでしょうか

広報部では、静岡・依田さんの生わさびで自家製のわさび漬けを作りました
わさび漬けといえば、観光地でお土産として買うもの…
というイメージがありますが
意外にもシンプルな材料で簡単に作ることができます
そして、自家製のわさび漬けはとっても美味しい!

使った酒粕は、島根・青砥酒造の【木槽(きぶね)搾り純米酒かす】
板状の酒粕と違い、柔らかくなめらかで、そのままでも美味しく食べられます
スプーンですくって一口食べてみると、口の中に広がる芳醇な香り~
この酒粕で作るわさび漬けは格別です
ぜひ、おためしください

柚子
☆わさび漬け
材料/
生わさび 1本
酒かす 150g
砂糖 10g
塩 少々

 作り方/
1)生わさびの外側の黒い部分を切り取り、
細かく刻む。塩を振って30分くらい置く


2)わさびのアク抜きをする間に、酒かすの準備。
酒かすと砂糖をよく混ぜる








3)(1)のわさびから出た水気を切って(2)の酒かすに混ぜ合わせる













4)空気が入らないように、ラップにぴっちり包む。
小分けして冷蔵庫へ入れる


3日くらいで味がなじんで美味しく食べれます。2週間ほどで食べきり、
すぐに食べない分は冷凍保存できます



【木槽(きぶね)搾り純米酒かす】
農薬・化学肥料不使用の国産新米を、中国山地の伏流水で醸造し、「木槽搾り」で搾ってつくった酒粕です
「木槽(きぶね)搾り」とは、代々伝わる木槽にもろみの詰まった酒袋を積み重ね浸出させる伝統的な搾り方で、酒も酒粕も品の良い優しい口当たりになります
機械搾りのように酒を搾りきらないため、柔らかくなめらかに仕上がり、また酒とともに醸成された成分がたっぷり残り風味豊かです