2014年6月5日木曜日

お米について考える

六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されているコメ展に休日行ってきました
とても面白くて充実した展示でした!

NPOポラン広場東京の産地交流イベントで、田植え・除草・収穫をしたことがありますが、年にたった三回ではお米のこと、農業のことは全然わからないものだとひしひしと感じました

展示のひとつに「おコメすごろく」という、すごろくがありました
人生すごろくのように出来ていて、一粒のお米の人生が始まります

大まかな流れ:
スタート→苗作り又は直播き→田植え→分げつ→出穂→収穫→あがり


お米の一生に間には「気温が上がらず成長しない(一回休み)」や、「イノシシに食べられる(スタートに戻る)」、「イモチ病にかかる(二回休み)」、「高温障害(一回休み)」などのコマがところどころにありました

情報としてイモチ病や高温障害など知っていましたが、すごろくでの擬似体験で、よりコメ栽培の流れが理解できたように思います。本当の田んぼではもっとたくさんの出来事があるんだろうな

あがりも色々なシチュエーションがあり、「美味しいごはんになる」「炊飯ジャーの一角でカピカピになる」「障子貼りのノリになる」や、米ではなくワラになって「壁に利用される」や「しめ飾りになる」などがありました

このお米すごろく、すっごく良い教材だな、家に欲しい!と思いましたが売っていませんでした、残念
このミニチュア版が販売されていたら間違いなく買って帰っていたと思います

売店には様々な品種のお米や、PODでも不定期で販売している島根・吉田ふるさと村の「おにぎりみそ」「おたまはん」などのご飯のおともなどが売られていました

その日の夕食のお米はいつになく美味しく感じられました!

玉ねぎ