2013年5月7日火曜日

名残のりんごで、ジェリーづくり

長い期間、楽しんだりんごもいよいよ終了です
週末、皮まで食べられるポランのりんごを使ったジェリーづくりをしました

りんごはヘタをつけたままよく洗い、同量の水で煮ていきます
皮の色が褪せて、熟した桃のようにポタポタになってきます
水分が1/3くらい煮詰まってきたら、人肌に冷まして布袋に入れてつるし、
ひと晩かけて、したたり落ちる液を待ちます


汁を鍋に戻して、少し煮詰めてから、1/2量の洗双糖】とレモン果汁を加えます
りんごの皮からペクチンがでているので、砂糖を加えることで、ジェル状になります
混ぜていて抵抗がでてきたくらいで、余熱を利用すると、フルフルのジェリー、という状態に


煮沸消毒したびんに詰めて完成です。
冷凍OKなので、一気につくって(←ここが重要)保存しておきます
これでもう暫くはりんごが楽しめます
ヨーグルトにそえたり、さつま芋を煮たおやつづくりにもおすすめ
しぼった後のりんごも無駄にせず、飼い犬のおやつになります
ひと手間&時間がかりますが、そのぶん買えない味になっているかな、と思うのです

 ポランのりんごの生産者は、山形・原田茂光さんと、青森・新農業研究会です
どちらの生産者も有機肥料でしっかりと土作りをして
健康なりんごを育てることで病気や虫害を防ぎ、農薬の使用を出来る限り減らしています

写真は、今年3月に開催された「オーガニックソョーポラン広場東京2013」に参加してくださった際のスナップからです

原田茂光さん

新農業研究会 外川順春さん、一戸昭有さん

りんご